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南京の天使

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2015年製作/アメリカ/作品時間70分
中国・南京の長江橋は中国で最も有名な橋の一つですが、世界屈指の自殺の名所でもあります。この場所で、孤軍奮闘で命を救うボランティアをしている陳さんは、11年間、休日に橋を巡回し、自殺志願者らしき人物を見つけると、話しかけ、説得し、死の淵から生還させるのです。こうして救った命は300人以上といわれています。ほぼ2週間に1人の割合で命を救っているのです。家計を省みずボランティアに尽力する陳さんは、自殺志願者の保護施設まで自費で運営し、妻からは愛想を尽かされています。しかし、陳さんは、自殺者の多くが農民工であることに心を痛めずにはいられません。なぜなら、自らも農民工だからです。
 

監督・撮影・プロデューサー:フランク ファレンド、ジョーダン ホロウィッツ  
音楽: デヴィッド・マズリン  
編集: ジョーダン ホロウィッツ、 アリソン・シャーマン  
 

差別される農民工 「死にたければ死ねばいい」

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中国の自殺者は年間30万人といわれています。人口比では日本と同じレベルです。そして、自殺者の約7割が農民工です。農民工が自殺をする理由は、都市の住民サービスを全く享受できないからです。病気の治療は全額自費、学費も補助を得られず、住居も割り当てられず、商売をするにも許可が下りないのです。しかし、南京市民の農民工へのまなざしは冷たいものだといわれます。「死にたい人は、死ねばいい」。都市の住民は農民工を二級市民と見下し、差別しているのです。中国の戸籍問題は、恐らく中国における最も深刻な問題です。「蟻族」と呼ばれる問題も、戸籍差別から生まれました。農村戸籍出身者が都市の大学に進学したものの、就職差別を受け企業に採用されず、しかしながら無理して都市の大学へ進学させてくれた田舎の親にも顔向けできず、帰省できないまま、都市の狭いアパートで、まるで蟻のように小さくなって暮らさざるをえないのです。自殺は、こうした社会制度の歪みが、多くの人々を苦しめ続けた結果なのです。
 

2015 フェニックス映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞・シドニーK.シャピロ人道賞 
2015 カタリナ映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞 
2015 サイモンディーフェスト 最優秀ドキュメンタリー賞 
2015 ビックアップル映画祭(BAFF) 最優秀ドキュメンタリー賞 
2015 ニュージャージー州映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞 
2015 ロングアイランド国際映画祭博覧会 最優秀ドキュメンタリー賞 
2015 モンテルポフィオレンティーノ国際映画祭 特別審査員賞 
2015 チャグリンドキュメンタリー映画祭 
2015 ロードアイランド国際映画祭 最優秀人道賞 

 

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