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ケージで暮らす人々 【日本初公開】

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2018年製作/香港/作品時間25分
香港は、市場原理によって金持ちが異様なほど裕福になった街だ。20㎡のアパートが、約630万香港ドル、日本円で8千700万円以上の価格で売買されている現状は、格差社会をますます深刻化している。香港政府は、貧困層の生活向上を約束したにもかかわらず、むしろ貧困者の数は増加し続け、今や5人に1人が貧困ラインの月4200香港ドル(約54600円)に満たない収入で生活している。ケージのような狭い場所で、極限の生活を送っている人は20万人に上るといわれている。現在、家計を圧迫する家賃と食品価格の上昇が、多くの香港市民を苦しめているという。このような極度の格差社会と、富裕層が権力を持つ香港社会の実態は、民主社会と大きくかけ離れている。香港の住宅事情は、民主化運動に火がつく市民の大きな不満の根本的な原因のひとつと言えるだろう。
 

監督:フィリップ・コーカール   
  

利権にたかる中国に忠実な香港の富裕層たち

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中国は「一国二制度」を通じて、香港の政治的独立と自由選挙を2047年まで約束しています。しかし中国政府は、その約束を誠実に守っているとはいえません。現在、議会の一部は市民によって選ばれていますが、政府と行政長官を選任するのは特別評議会で、メンバーの多くは中国政府に忠実な香港の富裕層、実業家たちです。中国政府や香港政府は、香港財界の利益を重視するあまり、市民生活の利益を犠牲にする経済政策を取り続けています。そうした失策が、香港と中国の対立はもとより、香港社会での対立をも生み出しているのです。もはや、中流家庭の大半にとって香港で家を持つことは、ほぼ不可能な状況に陥っています。そうした事態が、若者だけでなく香港市民全体に政治不信を広めているのです。こうした香港の現状からは、香港だけに限らず、中国の政治制度そのものがカネと利権によって支えられていると見ることもできるのではないでしょうか。
 

 
 

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