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津波の子供たち

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2012年製作/日本/作品時間58分
東日本大震災を、被災者である子どもたちや子どもをもつ親の証言を通して、津波と原発事故のその後を紹介するドキュメンタリー。子どもたちが津波をどのように体験し、どのように受け止めたのか。放射性物質が撒き散らされた現実に対する想い、家族との関係など、子どもならではの純粋で鋭い言葉や表情で綴っていく作品。証言する子どもたちのなかには、宮城県石巻市で当時在学中の108名の児童の3分の2にあたる74名が犠牲となった大川小学校で生き残った子どもたちもいる。あれから9年が経ち、当時5年生だった子どもたちは今年成人を迎える。

※作品中に津波被害の映像が流れます。

 

監督:ダン・リード  
  

子どもたちの証言から浮かび上がる真実

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本作は、日本のテレビ番組ではなく、イギリス人監督によるドキュメンタリー映画です。幼い子どもたちが、拙いながらも自らの体験を懸命に言葉にしようとする姿に、視聴者は激しく心を揺さぶると同時に、子どもたちの純粋さゆえに、鋭く、そのあまりに残酷な現実が浮かび上がってくるリアリティに満ちた作品でもあります。また、子どもたちは、大人が口にしないで心に秘めている本音についても素直な気持ちで語っています。わずか10歳の少女が口にした言葉。「何か、日本全体が、他の国から信用されなくなった、逆にひどくなったって感じがします」。震災から9年。少女の言葉に対して、私たち大人が何と答えることができるのか、日本の社会全体が問われています。
 

  

予告編

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