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2016年製作/日本/作品時間88分
「離れ技」のダンスでも、「孤高の芸術」でもないダンス。生きることをやんわり楽にするダンスって、どんなダンス?これは、美しい大人の女性の「ダンスのある暮らし」をテーマにしたドキュメンタリー映画です。主人公は、ダンサーの村田香織さん。彼女は、ダンスを通して水族館のスタッフのコミュニケーション力をトレーニングしたり、母親の介護と向き合っています。香織さんに習い、体を動かすことで、水族館スタッフの繊細な心が開放的になっていく様子や、寝たきりの母親の体に触れてコミュニケーションを図る姿など、普通のひとたちが、ダンスで変わってゆく時間をカメラが追いかけます。
監督・編集・プロデューサー・配給・宣伝:野中真理子
出演:村田香織
撮影:夏海光造
音楽:大友良英、江藤直子
語り:松本来夢
メインタイトル:赤松 陽構造
ダンスは、こころとからだを自由にする
からだを動かすと、こころはどう動く?気持ちをあらわすにはどう動けばいい?ダンサーの村田香織さんの不思議なダンス指導によって、レッスンを受けている水族館のスタッフたちが笑顔になっていきます。介護を通じて寝たきりの母と向き合う香織さんは、母と話し、母に触れる。どうしたいのかを感じる、という。まるで母と娘のデュエットダンスのように。ダンスとは感じること。どんなに大変でも、生きることを肯定すること。やわらかく背筋の伸びた香織さんの日常に、わたしたちのこころとからだを楽にする、ダンスの秘密が見えてきます。