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海の遊牧民 バジャウ族 【日本初公開】

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原題:WALKING UNDER WATER
2015年製作/作品時間77分
撮影地:インドネシア
製作国:ポーランド、ドイツ

ボルネオで海と共に暮らすバジャウ族の物語。海の精霊を崇め潜水漁法で生計を立てる男と甥の、洋上での仕事ぶりや陸地での語らいを追う。漁師のアレクサンは甥のサリを相棒に、小さな船に積んだコンプレッサーから送られる空気を頼りに海中に潜り魚を獲る。アクシデントが続いても落胆することなく、精霊に祈りを捧げては、海中深く潜ってゆく。自宅近くは開発されたリゾート地があり、漁師よりも安全で稼ぎの安定した仕事が用意されている。父親の勧めにより、リゾートで働き始めたサリの目に映ったのは、ここを訪れる外国人たちの豊かなバカンスだった。土着の島民の宿命と白人社会との格差を克明に描いた民俗ドキュメンタリーだ。
 

監督・共同製作:エリザ・クバルスカ  
製作:モニカ・ブレイド  
共同製作:シュテファン・クルース、マチェイ・オストヤ=チジンスキ、フィリプ・コフチン  
撮影:ピオトル・ロソロフスキ  
水中カメラ:リサ・シュトローマイヤー  
ポーランド映画協会共同出資製作  
最高責任者:アグニエシュカ・オドロビッチ  
  
  

消滅寸前の「海の遊牧民」

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「海の遊牧民」と呼ばれるバジャウ族は、1000年以上にもわたりマレーシアやインドネシア、フィリピン周辺の海で暮らしてきました。かつては洋上生活を送っていましたが、近年は陸地に定住するケースも増加。優れた潜水能力を生かし、素潜りやコンプレッサーで空気を送りこんだパイプを咥えての潜水漁を行っています。第二次大戦時に兵士がダイナマイト漁を教えたことで、環境が悪化。バジャウ族の伝統漁法は壊滅的な打撃を受けました。今ではごく一部の漁師が受け継いでいるだけで、それも“最後の世代”になると予想されています。環境と貧困、二つの問題に直面しているバジャウ族の未来を守れるのでしょうか。


(受賞歴/映画祭)
Hot Docs カナディアン国際ドキュメンタリー映画祭2014 審査員特別賞
ラテンアメリカ映画祭 特別賞受賞
パームスプリングス国際映画祭 ジョン・シュレシンジャー賞受賞

ロサンゼルス映画祭、トライベッカ映画祭
レメソス国際ドキュメンタリー映画祭(キプロス)
カムデン国際映画祭(アメリカ)、チューリッヒ国際映画祭(スイス)
レイキャビク国際映画祭(アイスランド)、バンクーバー国際映画祭
マーガレットミード映画祭(アメリカ)、ポポリ国際映画祭(イタリア)
ライプツィヒ国際ドキュメンタリー映画祭(ドイツ)
リオデジャネイロ国際ドキュメンタリー映画祭
など 

 

予告編

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