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西索米~人の最期に付き添う女たち〜

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原題:西索米-陪他到最後
2018年製作/作品時間30分
撮影地:台湾
製作国:台湾

白いブーツにミニスカート姿で行進しながらサックスや太鼓を演奏する「大衆女子楽団」。彼女たちの舞台は葬儀場だ。アップテンポな曲と軽快なステップ、統制のとれたアクションなどで注目を浴びている。一見華やかだが、風雨や日差しにさらされて演奏し、ときに長い距離を歩くという重労働。団長のシューは「お金を稼ぐのにこんなに苦労して」と自らに問いかけるが、葬儀屋や遺族、団員からの感謝を糧に楽団を続ける。家族は皆でシューを支え、シューのことを誇りに思っている。「遺族のために」という思い一つで活動を続ける団員たち。共感を通して「死に寄り添う」ということの意味を考えさせてくれる。
 

監督:黄威勝、賀照縈  
撮影:馬立群、許鴻財、黄威勝  
編集:黄威勝  
日本語ナレーション:早田健文  
  
  

台湾独自のにぎやかな葬式スタイル

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一見するとお祭りではないかと勘違いするほどにぎやかな台湾の葬式。爆竹を鳴らすのはもちろん、棺を墓へ運ぶ行列は、トラックの荷台で楽器が演奏され、その後ろには参列者が延々と続きます。その様子はまるでパレードのようです。葬儀を盛大に行う理由は、故人が悲しまないようにすることと、故人の功績をたたえることと、見送る子孫たちが「いかに親孝行であるか」を示すため。演奏で送り出した後は、参列者に食事が振る舞われます。大抵はケータリング業者が現場で調理を行い、食事を提供。本作のような葬儀は、特に台湾の中南部で多く見られます。
 

(映画祭/受賞歴)
2018年 東京ドキュメンタリー映画祭 観客賞受賞 

 

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