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浮家の子どもたち 【日本初公開】

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原題:Floating village asylum
2020年製作/作品時間88分
撮影地:タイ
製作国:タイ

主人公のミ・テンは、学生時代の1988年にビルマ民主化運動に参加した元活動家。その後はタイに逃亡して数十年、ミャンマー国境近くのランティ村で漁師として暮らしている。住まいは湖上の浮家だ。村の住民のほとんどが、食糧難のビルマから逃げ出してきた。故郷に戻って母親の世話をしたいという気持ちと、もう紛争だらけのミャンマーには戻れないという気持ちが交錯するミ・テン。彼の望みは、無国籍状態の子どもたちがタイ市民権を得て、明るい未来への道を開くこと。このままでは、就労や移動などで大きな不利益をこうむるからだ。故郷に暮らす父母を慕いながらも、今をひたむきに生きる移民たちの現実がここにある。
 

監督:プリーチャー・スリスワン  
プロデューサー:サニダ・リヤンクーンサナ、ピダク・ブーン  
撮影:プリーチャー・スリスワン  
編集:プリーチャー・スリスワン、ルーグリ・ドゥアンソン  
  

国境付近に9万人が暮らす「忘れられた難民」

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多民族国家のミャンマーでは1980年代以降、カレン族、モン族などの少数民族が政府に自治権を求めてきましたが認められず、武力紛争へと突入しました。この紛争や民族に間の紛争や強制労働などからタイに逃れてきた難民は、国境付近におよそ9万人が暮らしています。難民の多くは、安全と自由、平和が保障されれば祖国への帰還を望んでいますが、現在までに目途は立っていません。今なお国境を越えてタイに逃れてきている人たちもいます。「忘れられた難民」と言われるミャンマー難民に対して、タイ政府は新たな受け入れに否定的。行き場を失った少数民族は、国境の山奥や岩場にとどまり続けています。  


(映画祭/受賞歴)
2022 KKIFF コタキナバル国際映画祭(インドネシア)
2021 EIDF国際ドキュメンタリー映画祭(韓国)特別賞受賞
2020 BKKDOC バンコク国際ドキュメンタリー映画祭(タイ) 最優秀賞受賞
 

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