環境と政治全2本

ゴミと政治、どっちが“汚い”のか? 

アジアンドキュメンタリーズでは、「環境と政治」というテーマで、いずれも環境問題に直面している被害者側の視点から、その解決に奮闘する姿を描いたドキュメンタリー2作品を配信します。彼らに立ちはだかるのは“政治の壁”です。忘れてはならないのは、環境問題で真っ先に追いつめられ、犠牲になるのが弱者であるということです。 

いま人類は、地球規模で存在意義を問われている 

地球は、あらゆる環境問題に直面しています。それは人類の“利己主義”を、私たち自身が適切に処理できていないことによって引き起こされています。 例えば、それは身近なゴミ捨て場の問題からはじまります。捨ててはいけない場所にゴミを捨てるとどうなるか?ルールを決めても守らない者がいたらどうなるか?ルール自体が抜け穴だらけの意味のないものだったらどうなるか? 資源枯渇による環境問題もそうでしょう。取りすぎてはいけないものを取りすぎることによって問題は起きるのです。自分さえよければそれで良いとする者が大勢いて、そうした人々がいる限り、環境問題は解決しません。常に利害との駆け引きに陥ってしまうのです。環境問題とは、つまり地球規模で、私たち人類が自らの存在意義を問われているのです。

社会を適切に制御するための“政治”を機能させられるのか

一方で、例えば地球温暖化の原因についての議論もあります。人間活動による温室効果ガスの増加が地球温暖化を生じさせているという分析に対し、太陽の黒点移動による地磁気の乱れが原因と主張する人々もいます。地球環境の変化の原因を断定できるほど、科学は万能ではないのです。 こうした複雑な事情が絡んだ環境問題を解決するためには、自分たちの社会を適切に制御していく政治の力が必要となります。しかし、こうした政治が“利己主義”に汚染され、遅々として一向に解決できない現実に、愕然としてしまいます。人類には、もっと高い知性や問題解決能力があったはずでは?と叫びたくなるのです。

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