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2019年製作/日本/作品時間46分
1990年。当時、カラヤンと人気を二分した音楽界のスーパースター、レナード・バーンスタインの熱い情熱によって札幌に創設された国際教育音楽祭PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌)。これまでに世界76か国、3500人以上の「音楽家のたまご」たちが参加し、夏を彩る音楽イベントとして札幌市民にも定着している。2019年も、アジア、アメリカ、ヨーロッパなど27の国と地域から100人(平均年齢24.1歳)が、世界一流の演奏家から特訓を受けた。難関のオーディションを突破し、札幌で出会った若者たちは 約1か月、一緒に住み、次第にひとつの気持ちになって音楽を作っていく。国籍もバックグラウンドも異なる、若き演奏家たち。彼らこそが「音楽による平和への貢献」というバーンスタインの思いを継いできた後継者。30回目を迎えたPMFを記念し29年前当時の様子もひも解きながら、バーンスタインが遺してくれた、アツい夏の記録をお届けする。
撮影・演出 :鈴木謙太郎
ナレーション :小澤ちひろ
プロデューサー:小田 学
エグゼクティブ・プロデューサー:大塚政人
協力 :PMF組織委員会
札幌で続く、世界の若手音楽家を育てる国際教育音楽祭
名作「ウエストサイド・ストーリー」の作曲家として、または世界的な指揮者としても知られる、音楽界のスーパースター、故レナード・バーンスタインの熱い情熱によって創設された国際教育音楽祭、PMF。「音楽による平和への貢献」を信じ、行動してきた彼は、人生最後の時間を、さまざまな国から札幌へ集った若い音楽家たちへの教育に捧げました。参加した100人の若い音楽家たちは、一期一会「35日間だけのオーケストラ」で、音楽を通して相互理解を深め、困難を乗り越えていきます。指導に当たった世界的指揮者、クリストフ・エッシェンバッハは、「皆がひとつになって、音楽からひとつの壮大なメッセージを作り上げていく。それは、平和をつくり上げていくこと。国や人種など、すべてを超えるのです」と語ります。バーンスタインの「音楽による平和の貢献」という遺志を、若者たちはどんな演奏で奏でてくれたのでしょうか。29年前のバーンスタインのリハーサル秘話も交え伝えます。