音楽で生まれる絆全4本

音楽は国境を越える

「音楽は国境を越える」とよく言われます。言語が違っていても、メロディは人々の心に届きます。音楽は人々の心に直に響き、深く共感させ、時には激しく揺さぶるものです。また、異なる社会や文化を背景に持つ人々の心を一つに繋ぐこともできます。それは、芸術文化の価値に限らず、国や民族の違いを越え、人々に大きな希望をもたらします。また、世界で活躍する音楽家たちには、そうした役割が期待されているといっても過言ではないでしょう。

音楽に存在する様々な境界

一方で、音楽にはその音楽が成立した社会や文化と密接に結びつき、それぞれに独自の音楽観が存在します。グローバル化によって社会が均一化し、「ボーダレス」が進む現代において、あらためて音楽に存在する様々な境界を認め合うことも大切です。守るべき文化や価値を、音楽を通じて相互に理解を深めあう必要があります。

市民レベルの音楽交流が生む豊かな国際関係

もちろん、著名な音楽家たちだけがそうした使命を帯びているのではなく、市民レベルの交流こそが豊かな国際関係を育み、相互理解を深めるきっかけをつくります。それぞれが根ざしてきた社会や文化、そして歴史が紡ぎだす音楽からのメッセージ。それらを知り、学び、考え、感じることから、音楽にかかわるすべての人々に、その可能性が託されるのです。

音楽の可能性は無限

私たちにとって音楽は、癒しであり、救いであり、喜びや楽しみであり、安らぎでもあります。自らを奮い立たせる勇気や希望、そして大切な思い出とともに心に刻まれるものでもあります。音楽は、それらを共有する人々との大切な財産であり、かけがえのない絆であり、深い感動を与えてくれます。だからこそ、あらためて、音楽の可能性は無限といえるでしょう。



 
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