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2013年製作/日本/作品時間95分
大阪の老舗クラブ「NOON」が2012年4月に風営法違反「無許可で客にダンスさせた容疑」で摘発された事を受けて7月に開催されたイベント「SAVE THE NOON」の様子や出演者へのインタビューを中心に、摘発の背景にある風営法問題に対するメッセージを投げかけるドキュメンタリー映画。赤犬、いとうせいこう、EGO-WRAPPIN'の中納良恵など、さまざまなジャンルのアーティストがインタビューで語り、風営法のあり方、それに対する表現者の考えを浮き上がらせていく。表現、法律、自由など、あらゆることを考えさせられる作品。本作は、映画公開時にはなかった2016年までの顛末も付け加えたアジアンドキュメンタリーズのオリジナルバージョン。
監督・編集:宮本杜朗
企画・インタビュー:佐伯 慎亮
出演:RFD tuned by SOLMANIA 、いとうせいこう & DUB MASTER X
ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB)、OORUTAICHI
沖野修也 & 沖野好洋(Kyoto Jazz Massive)、オシリペンペンズ
KA4U(MIDI_sai)、Calm
KIHIRA NAOKI(Social Infection)、久保田コージ
THE CREAMS、サイトウ“JxJx”ジュン(YOUR SONG IS GOOD)
Sugiurumn、須永辰緒、太華 & 浦友和
Chieko Beauty、ハナレグミ
中納良恵(EGO-WRAPPIN’)、中村一元 & 青山敏晴(PUBLIC CAFE)
七尾旅人、PIKA☆(ex.あふりらんぽ)
HIDADDY(韻踏合組合)、BIKKE(TOKYO No.1 SOUL SET)
BLITZ AND SQUASH BRASS BAND
山本アキヲ & 高山純(AUTORA)
金光正年(NOON代表)、山本陽平(NOONマネージャー)
ダンス禁止?風営法改正へと社会を動かしたドキュメンタリー映画
1948年に定められた風営法は、戦後に売春婦がダンスホールで客をとっていた時代の名残で、「客にダンスをさせる」営業が長らく規制されてきました。しかし、大阪の老舗クラブ「NOON」が摘発されたことで、本作を通して、多くのミュージシャンやアーティストが支援を表明、法改正運動が巻き起こり、現在は風営法から「ダンス」の規制が外されました。しかし、深夜のクラブ営業が全面的に解禁された訳ではありません。深夜に酒を飲ませ、ダンスなどの「遊興」をさせる業者は、「特定遊興飲食店」として許可を取得することが義務付けられているのです。本作は、社会にとってダンスとは何かを考える大切な記録です。