戦争を考える20本全21本

様々な視点で考える「戦争」

特集「戦争の記憶」とあわせて贈る、特集「戦争を考える20本」は、すでにアジアンドキュメンタリーズで配信中の作品の中から、様々な視点で戦争について考える作品20本を集めました。日本では戦争=太平洋戦争のイメージが強く、私たち日本人にとっての「戦後」は、平和な時代です。しかし世界では、常にどこかで戦争、紛争が続いており、人々が傷つき、苦しめられてきました。また、国際社会のなかで、日本も間接的にそうした戦争や紛争に関わってきたともいえます。

戦争がもたらす現実を知る

どうしても戦争が身近に感じられない私たち日本人にとって、戦争が起きるとどうなるかを、現実味を持って想像することは簡単ではありません。「起きるわけがない」という思い込みだけで、戦争について無関心であることは、むしろ安易に戦争を支持したり、無防備な状態で周辺地域の戦争に巻き込まれたりする可能性も高まります。ドキュメンタリー映画は、戦争がもたらす現実を私たちに教えてくれます。それは勝者にも敗者にも、大きな犠牲を伴うということです。その犠牲がどのようなものなのか、目を背けてはいけません。

忍び寄る戦争の危機を回避できるか

米中の覇権争いが激化し、「新冷戦」と呼ばれる事態が起きています。アジアの分断は、日本の行方を大きく左右するでしょう。遅くとも10年後には、中国が世界一の経済大国になるとみられています。戦争が起きるメカニズムが、こうした覇権争いによるものであることは、過去の戦争からも明らかです。日本が、いかに世界の覇権争いに対峙しながら、忍び寄る戦争の危機を回避できるかは、国家のリーダーを選ぶ私たち国民一人ひとりの意識や知識によるところも大きいのです。視野を広げ、過去から学び、現在を考えることで、私たちの大切な未来を守ることができるのです。


 
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