食を考える全8本

私たちが「食」に求めるものとは?

多くの人が食と向き合うとき、「美味しいものを食べる楽しみ」を求めているでしょう。一方で、食は「生きるために必要」、「受け継いできた大切な文化」、「地域を支える産業」といった声も聞こえてきます。グローバル化が進み、地球規模で文化や経済が統合されていくことで、「美味しさ」が求められる食文化のあり方も変化していきます。民族性や地域性などの食の個性が消失し、現代的な価値観の中で「美味しさ」が効率化されていきます。私たちが求める食の「美味しさ」とは、一体何なのでしょうか?

理想的な「料理」のあるべき姿とは?

食の美味しさを考える上で、切り離せないのが「料理」です。食材をいかに加工して、「料理」として完成させるかは、美味しさを求める行為そのものだからです。食材の加工も、味付けも、組み合わせも、すべて美味しさを追求した結果といえるでしょう。また、どのような場所で、誰と食べるかによってもまた、美味しさは変わってきます。私たちが食に求める美味しさは、じつは「料理」のスタイルや思想に大きく影響しているのです。食を考えることは、理想的な「料理」のあるべき姿を考えることでもあります。

多様化する「料理」のスタイルや思想

消費者は近年、食に「健康」「安全」を求めるようになりました。また、「地球環境に優しい」といった食のあり方を求めるようになっています。一方で、自らのライフスタイルに合わせた食生活を志向し、いつでもどこでも買えるもの、利便性や経済性も求められています。「料理」には、誰かのために食事を作るという人間の営みでもあります。そこには、こだわりや思い入れ、愛情もあるでしょう。多様化する「料理」のスタイルや思想を振り返った時、自らが食に求めているものが何なのか見えてくるのではないでしょうか?

食をめぐるドキュメンタリー映画8作品

アジアンドキュメンタリーズでは、食をめぐるドキュメンタリー映画8作品を配信しています。それぞれに、人間と食について考えるためのヒントが詰まっています。ぜひ、ご覧下さい。

 
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