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【新登場】底のない暗闇へ
原題:ISRAEL and GAZA: INTO THE ABYSS
2024年製作/作品時間90分
撮影地:パレスチナ、イスラエル
製作国:イギリス
※一部の国からは視聴できません
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イスラエルとパレスチナ、双方の市民が悲劇の日々を振り返った回想録。2023年10月7日の早朝、前日まで幸せに包まれていたイスラエル市民の暮らしは暗転した。武装組織ハマスのテロ攻撃により、市民800人以上が殺され、251人が拉致された。重い口を開き、恐怖の瞬間を語る被害者の家族たち。その悲しみは、すぐさまガザの市民にも襲いかかってきた。ハマスのテロの後、イスラエル空軍は1週間に6000発もの爆弾をガザに投下。その後も爆撃は続き、3週間で7000もの人が犠牲となった。難民キャンプや病院でさえ爆撃の対象だ。「市民に死体が見つかるなら運がいい」とまで言わせるほど、無残な姿に変貌したガザの街。イスラエルとハマスによる終わりなき戦闘が、今日も市民の命を奪っている。
監督・製作・撮影:ロビン・バーンウェル
製作:トビー・フィッツパトリック
製作総指揮:ダレン・ケンプ
編集:ガイ・クリージー
◆止まらぬ残虐行為――終わりが見えない暴力
イスラエルとハマスによる泥沼化した紛争は、ヨルダン川と地中海の間の土地をめぐるユダヤ人とアラブ人の100年にわたる根深い構造的対立が根底にあります。特に、イスラエルによるパレスチナ領土の国際法違反とされる占領が継続していることが大きく影響してきました。直近の紛争激化の要因は、2023年10月7日にハマスが民間人を殺害し、人質略取、性的暴力を含む数多くの戦争犯罪や人道に対する罪を行ったことにあります。この攻撃でイスラエル人、約1200人が殺害されました。イスラエル軍は激しい空爆と地上侵攻を伴う報復作戦を開始。2025年10月時点で6万6千人以上のパレスチナ人が殺害され、町全体が無差別に破壊され、イスラエルのネタニヤフ首相が国際刑事裁判所から戦争犯罪容疑で逮捕状を請求される事態となりました。これらの行為は、国連調査委員会によりジェノサイドと認定されましたが、虐殺は今も続いています。
[予告編]
(受賞歴/映画祭)
2025年 スクリップス・ハワード・ジャーナリズム賞(アメリカ) Excellence in Nation/International Storytelling賞受賞
2025年 ニュース&ドキュメンタリー・エミー賞(アメリカ) Outstanding Current Affairs Documentary部門ノミネート
2025年 スクリップス・ハワード・ジャーナリズム賞(アメリカ) Excellence in Visual Human Interest Storytelling部門ノミネート
2025年 ローズ・ドール(イギリス) Best News and Current Affairs部門ノミネート
2025年 英国アカデミー賞テレビ部門(イギリス) オリジナル音楽(事実番組)部門ノミネート
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