メディアステートメント

ドキュメンタリーは、世界で生きる人々の現実を切り取り、ドキュメンタリー作家の視点で構成することで、多くのメッセージを届け、あるいは問題を提起し、世界に問い続けてきました。時に、権力の横暴を白日の下にさらし、あるいは社会の残酷さや矛盾を浮き彫りにし、そして世界中の人々の自由と民主主義に貢献してきました。
 
私たち株式会社アジアンドキュメンタリーズは、丹念に取材を重ね、真に迫ろうとする作家の姿勢を支持し、様々な議論のある題材や、タブーとされるテーマにおいても、作品に社会的意義が認められる場合は、あくまで作家性を尊重し、作品の公表に異議を唱える人々や作家の主張に反対する抗議があったとしても、作品を修正、改変することなく配信いたします。
 
ドキュメンタリーは、作家が自らの表現を通じて、人々に新たな視点を与えるものであり、それは「表現の自由」として日本国憲法で保障され、優越的地位が認められています。私たちアジアンドキュメンタリーズは、自らの意思で作品を配信することにより、社会的意義のあるドキュメンタリーの「表現の自由」と人々の「知る権利」を守ります。
 
株式会社アジアンドキュメンタリーズ