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ここは、わたしの土地(SANDO Cinema)1130
■鑑賞日時:2024年11月30日(土)16:00~18:00
■会 場:駒テラス西参道
■所在地:東京都渋谷区代々木4-16-1
■定 員:20名
■参加料:お一人様 1,500円(税込)
※このページの下部にある「単品購入(1,500円)」のボタンを押して、事前に料金をお支払いください。
※本人分(1名分)しか購入できません。
※会場ではスマートフォンでアジアンドキュメンタリーズにログインし、「マイページ」の「決済履歴」をご提示ください。
※小学生以下と保護者同伴の未成年は無料です。
■主 催:ミライプラス
■お問い合わせ:
電 話:090-1832-5920
11月29日は国連が定めた「パレスチナ人民連帯国際デー」です。
今、ガザでは大変な人道被害が起きています。軍事的な争いではパレスチナの問題は解決できません。パレスチナ、イスラエルそれぞれの学校ではどんな教育が行われているのか。お互いを受け入れて共存に向かう事は出来るのか?
日本から遠く離れたパレスチナでの出来事ですが、世界が目を向け続ける必要があります。パレスチナで何が起きているのか? この機会に意識を向けてみませんか。
鑑賞作品:ここは、わたしの土地
【日本初公開】
原題:This Is My Land
2014年製作/作品時間94分
撮影地:パレスチナ、イスラエル
製作国:フランス
製作者のタマラ・エルデは愛国心に満ちた学生時代を過ごし、イスラエル軍へ入隊。しかしそこで経験したことが、彼女の常識を揺るがせた。パレスチナの歴史、イスラエルの占領政策……自分が知らなかった真実は、教育現場でどう扱われているのかを探るため、学校を訪ねた。ユダヤ人学校では、アラブ人を脅威に感じたり敵視したりしている。アラブ人学校では、独自の教材でアイデンティティ教育を推進。イスラエルとパレスチナ、ともに相手を拒絶する教育が行われていると、研究者たちは口を揃える。数少ないユダヤ人とアラブ人の共学校では、生徒は共通のテーマで議論。法律と実社会の矛盾、文化の違いなどを認識しながら、互いの視点や過去を共有する。教育で対立は共生に変えられる。そんな未来を信じたくなる作品だ。
監督:タマラ・エルデ
製作:タチアナ・ボウチェイン & オウリー・ミルシュテイン
編集:オードリー・マウリオン
音楽:シーグフリード・カント
◆「共学校」での相互理解で、共生社会を築けるか
イスラエルには、イスラエル国籍をもつアラブ人が約2割います。通常はユダヤ人とアラブ人は別々の学校で学びますが、ユダヤ人とアラブ人が一緒のクラスで学ぶ「共学校」も存在します。授業は、ユダヤ人が話すヘブライ語と、アラブ人が話すアラビア語の2言語。双方の文化や歴史などを学ぶことで、相互理解の機会を作っています。しかし、ユダヤ人とアラブ人の相互理解は非常にデリケートな問題です。イスラエルの建国はユダヤ人にとって誇らしい出来事ですが、アラブ人にとってはパレスチナ難民が生まれ、現在まで続く悲劇の出発点です。教師たちは試行錯誤の中で、共生の道を探っています。
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