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ザ・ピンク・ルーム

2011年製作/カンボジア/作品時間57分
買春を強いられるカンボジアの少女たちと、その少女たちを救出し、深い心の傷を回復させようと支援する人々の活動を追ったドキュメンタリー。巧妙になりつつあるカンボジア児童買春の衝撃の実態と、社会の変革に果敢に挑む支援スタッフの情熱に心打たれる作品。
 
監督 ジョエル・サンドボス
製作総指揮 スティーブ&ジェイニー・シュガート、カール・ショア
製作 ジェイニー・シュガート、ジョエル・サンドボス
撮影 マイカ・スミス、セス・ショア、ジョエル・サンドボス
音楽 ワイリー・ウィルキン
編集 ジョエル・サンドボス
 
◆少女の人身売買が絶えないカンボジア 衝撃の実態とは◆
カンボジアの児童買春の中心地、スワイパック地区。ここには、幼いころから売春宿に売られ、性的搾取を強いられてきた多くの少女たちがいます。カンボジアで、幼い少女の人身売買が絶えないのは、ポル・ポト派による大量虐殺が影響しているといわれています。知識人を殺し、宗教人を殺し、そして家族を離れ離れにして、子どもに親を殺させたという大量虐殺。今、親を殺めた子どもたちが、親になっているのです。彼らには、教育も、道徳も、そして家族の愛も与えられてきませんでした。そうした社会背景の中で少女たちを救出するため、2006年に米国人牧師のドン・ブリュースター氏が「アガペー・インターナショナル・ミッションズ(AIM)回復ホーム」を設立します。そしてホームは、傷ついた少女たちの心を癒し回復させる取り組みで、次々と大きな成果を上げているのです。

[予告編]
 
(映画賞/映画祭)
2014年 エミー賞受賞ベスト・ドキュメンタリー(北カリフォルニア地域)
女性独立映画祭 ベストドキュメンタリー・ベストディレクター・観客賞・技術賞
ケンブリッジ映画祭 観客賞
ロサンゼルス国際アンダーグランド映画祭 ベストドキュメンタリー・ベストディレクター
サンアントニオ独立クリスチャン映画祭 ベストドキュメンタリー
女性国際映画祭 ベストドキュメンタリー
サクラメント映画祭 優秀ドキュメンタリー賞
第3回インディーズ映画祭 ベストエンゲージ
バージニア救済映画祭 ストーリーテラー賞

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