本編を視聴するには、視聴条件をご確認ください
ブータン しあわせ調査官(asiandocs)0721
■鑑賞日時:2025年7月21日(月・祝日)15:00~17:30
■会 場:アジアンドキュメンタリーズ
ドキュメンタリーサロン
■所在地:東京都中央区日本橋浜町2丁目1番10号
ACN日本橋浜町ビル4階
※ご来場の際はエントランスのインターフォンで「401」を押して
オートロックを解除して4階までお上がりください。
■定 員:14名
■参加料:お一人様 1,500円(税込)
※このページの下部にある「単品購入(1,500円)」のボタンを押して、事前に料金をお支払いください。
※本人分(1名分)しか購入できません。
※会場ではスマートフォンでアジアンドキュメンタリーズにログインし、「マイページ」の「決済履歴」をご提示ください。
■ファシリテーター:伴野 智(アジアンドキュメンタリーズ代表)
■主 催:アジアンドキュメンタリーズ
■お問い合わせ:
電 話:03-6820-2460
鑑賞作品:ブータン しあわせ調査官
原題:AGENT OF HAPPINESS
2024年製作/作品時間94分
撮影地:ブータン
製作国:ブータン、ハンガリー
※一部の国からは視聴できません
※一部の国からは視聴できません
ブータンには国民の幸福度を測る「幸福度調査」がある。調査官は政府が臨時採用した75人。主人公の青年はその中の1人だ。年代や性別、職業も異なる人々に聞き取りを行い、その幸福度を指数化する。指標は人によってさまざまだ。牛の数、カルマへの意識といったお国柄を物語るようなものもあれば、不安感や満足感など、人間にとって普遍的な感覚もある。経済的に恵まれていなくても幸福度が高い人もいれば、その逆もある。生きづらさを抱えている人や、逆境に耐える人、人それぞれに異なる幸福度から何が見えてくるのか。主人公の調査官は、ネパール人という理由だけで市民権を奪われ、正規雇用の職に就けない。幸福度調査の現場から、幸せの意味を問いかける作品だ。
監督:アルン・バッタライ、ドロッチャ・ズルボー
プロデューサー:ノエミ・ヴェロニカ・サコニ、マーテー・アルトゥール・ヴィンツェ、アルン・バッタライ
撮影:アルン・バッタライ
編集:ピーター・シャシュ
サウンドデザイン:ルドルフ・ヴァルヘジ、タマーシュ・ボハーチ
音楽:アダム・バラージュ
◆「幸せの国」で幸せになれないネパール民族◆
ヒマラヤ山脈の東端、九州ほどの大きさの国土に78万人が暮らすブータン王国。1972年から、国民が実感する幸福度を表す「国民総幸福量(GNH)」を国の政策の中心に置いていることで知られています。GNHは「持続可能な開発の促進」「文化的価値の保存と促進」「自然環境の保全」「善い統治の確立」という4つの柱と、教育や生活水準など9つの領域、さらに領域を細分化した33の尺度で構成され、5年に1度全国的な調査を行っています。幸福を重視するブータンで、蚊帳の外に置かれているのがネパール民族です。1985年に当時の国王が「一国一民族主義」政策を掲げ、ネパール民族の市民権を剥奪。抵抗者は逮捕や拷問などの仕打ちを受けました。ブータン政府は現在までに10万人以上のネパール民族を国外に強制退去させています。
[予告編]
販売終了
配信終了
この動画が含まれるセット
お気に入り登録
お気に入り登録数:0