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地雷ときどき僕。

2016年製作/カンボジア/作品時間60分
日本から約4300km離れた東南アジアに位置する国・カンボジア。タイとの国境近くにあるタサエン地区には、かつて内戦時に埋められたら地雷が今も数多く埋まっています。そんな場所では地雷とともに生きる人たちがいます。地雷の歴史を知らない子供たち。400〜600万個の地雷の除去活動を日々、行うデマイナー(地雷探知員)。15年間、カンボジアのために奮闘し続ける日本人、高山良二さん (IMCCD)。そんな“地雷とともに生きる人々”の本当の思いと姿を追ったドキュメンタリー。地雷の村の今を通して見えるカンボジアの姿とは?「カンボジアのありのまま」を詰めんだ旅する映画監督の描く60分の映画。
 
企画・監督・撮影:内田俊介  
出演:高山良二さん(IMCCD理事長)  
プロデューサー:亀山恵、若羽MEDIA PARTY  
通訳:ペン・マリン  
ナレーション:プロム・サムナン  
取材協力:認定NPO法人 国際地雷処理・地域復興支援の会 (IMCCD)  
主題歌:GreenWorld 『 Play the World 』  
題字:たっくんコドナの落書き  
製作協力:Share the Wind、IKI IKI Guest House
 
◆地雷除去でカンボジアを元気にする日本人◆
本作で紹介されている高山良二さんは、元陸上自衛官。国連平和維持活動「カンボジアPKO」に参加したことをきっかけに、カンボジアに特別な思いを抱き、退官後も関りを深めます。そして、カンボジア・バッタンバン州で地雷処理および地域復興支援を続け、“平和の種をまく”の理念のもと、カンボジアを元気にする活動を続けています。地雷処理活動は、カンボジア政府機関のCMAC(カンボジア地雷対策センター)と共同して、現地住民デマイナー(地雷探査員)により行っています。また、地雷除去プロジェクトに加え、井戸や学校の建設、日本語学校の運営、車椅子の寄付、日本商社の村への紹介によるビジネス環境の改善、地域産業の発展などへも取り組んでいます。キャッサバで作ったジャガイモベースのウォッカ(または日本の「焼酎」)を製造し、留学のための学生をサポートしています。

[予告編]

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