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SAWADA 青森からベトナムへ ピュリッツァー賞カメラマン沢田教一の生と死

1996年製作/ベトナム・日本/作品時間115分
ベトナム戦争に報道カメラマンとして加わり、ハーグ世界報道写真展グランプリ、ピュリツァー賞、ロバート・キャパ賞など多くの賞に輝いたカメラマン・沢田教一の生涯を追った長編ドキュメンタリー。
 
監督 五十嵐匠
製作 小泉修吉
音楽 寺嶋民哉
撮影 堀田泰寛
配給 グループ現代
 
◆命の危険のある戦場へ、その中でもさらに危険な場所へ◆
波乱の人生を送った戦場カメラマン・沢田教一さんの生涯を、サタ夫人ら肉親、高名な世界中のジャーナリストたちを含む友人・知人などの証言をもとに浮き彫りにした作品です。UPI香港支局写真部長となったときの苦労、上司との確執、日本人に対する差別、そこから抜け出して再び戦場へ向かった心情など、他のメディアでは語られていない真相が綴られています。「命の危険のある戦場へ、その中でもさらに危険な場所へ飛び込み決定的な写真を撮らなければならなかったのだ」というUPIの同僚カメラマンの言葉が胸に響きます。

[予告編]
 
(映画賞/映画祭)
キネマ旬報’96年度文化映画ベストテン第1位
毎日映画コンクール’96年度記録文化映画部門グランプリ
日本映画ペンクラブ選出’96年度ノンテアトリカル部門準グランプリ
日本映画撮影監督協会’96年度JSC賞
日本映画・テレビ技術協会’96年度日本映画技術賞
’98年度文化庁優秀映画作品賞

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