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【新登場】人を飲む大蛇

原題:The Swallowed
2026年製作/作品時間56分
撮影地:インドネシア
製作国:イギリス
※全世界で視聴可能
 
インドネシア中部の南スラウェシ州で、6人の子の母親がニシキヘビに飲み込まれて死亡するという悲惨な事件が起きた。映像は発見当時の状況を回想し、悲嘆に暮れる親族や不安を覚える近隣住民の声を拾った。近年、ニシキヘビに襲われる住民は後を断たない。捕殺を訴える人々も多いが、ニシキヘビの捕獲は政府によって規制されており、手の打ちようがない。一方で、ニシキヘビを理解し、愛情を注ぐ人たちもいる。平穏な場所を好むニシキヘビが集落に出現するようになったのは、森林伐採が原因だと環境活動家は訴える。接点が増えている野生生物と人間との関わりについて、一考を促す作品だ。
 
監督・編集・プロデューサー:アリレザ・ミラサドッラ
撮影監督:アルフィアンシャ
助監督:ロシ・アバ
現場制作:イルハム&ワディ
ナレーション:アイシャ
 
◆人間の領域拡大と野生動物との衝突
インドネシアで起きた大型ニシキヘビによる人間捕食事故の背景には、人間の開発活動が生態系を変化させている現状があります。ニシキヘビは本来、人が発する振動や音、熱などを察知して人間を避ける臆病な性格です。しかし、大規模な森林伐採が、樹上や森林に生息するニシキヘビから生息環境と獲物を減少させました。生息場所を失ったヘビが、農園や菜園など人間の生活圏との境界に出没する機会が増えたことで、遭遇や襲撃のリスクが高まっています。人間側の経済利益や領域拡大は、地域の安全確保や野生動物保護、経済的利益など、さまざまな思惑や利害が複雑に交錯する摩擦を作り出しています。
 
[予告編]
 
(受賞歴/映画祭)
 
 

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