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紙の人びとIkazaki Washi Craftman

【日本初配信】
2023年製作/作品時間58分
撮影地:日本
製作国:日本

手すき和紙職人が取り組む、事業継承と新たなブランディングを映像に収めたドキュメンタリー。愛媛県内子町は平安時代から続く和紙の産地だが、近年は衰退し、従業員の高齢化が進んでいた。移住者の齋藤宏之は、自身のブランド「五十崎社中」を立ち上げるために紙漉きの修業を続ける中で、老舗企業「天神産紙工場」の社長、沼井光博と出会う。長らく新規雇用をしてこなかった天神産紙だが齋藤の勧めにより、新卒の女性職人を採用。その後も数人の雇用を続け、廃業さえも考えていた産業の世代交代が実現した。若者たちが手漉き和紙に感じる魅力は何なのか。和紙に新たな市場はあるのか。コウゾの木が紙になるまでのさまざまな工程を追いながら、紙漉きに関わる人たちの心模様も織り交ぜた作品。
 
監督・企画・撮影・編集:Ko-ki Karasudani
音楽:重松玲花、もげさく彗太(もげへい)、大森陸雄
アニメーション制作:ひらのかおる、火鳥ホルス
協力:株式会社天神産紙工場、株式会社五十崎中
 
◆「日本一の紙」の技術を後世に受け継ぐ◆
和紙の産地は日本各地に存在しています。愛媛県内子町でつくられる「大洲和紙」は、高級和紙としての地位を確立し、経済産業省の「伝統的工芸品」に指定されています。特徴は、薄くて強く、漉きむらがないということ。書道用紙としては質量共に日本一と言われています。3~4年たって枯れた状態の書道半紙は、さらに滑りが良くなり独特の味わいが表現できるそうです。明治期には430人もの業者がいましたが、終戦時には74人に激減。現在はさらに職人の数が減っていますが、手漉きの技術を守り抜き、後世へと受け継いでいます。
 
[予告編]
 
(映画賞/映画祭)

第3回 石垣島・湘南国際ドキュメンタリー映画祭
長編部門コンペティション入選

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