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もう、帰る家がない/タリバンの新しい友(asiandocs)1025
■鑑賞日時:2025年10月25日(土)16:00~18:00
①作品名「もう、帰る家がない」鑑賞・意見交換
②作品名「タリバンの新しい友」鑑賞・意見交換
■会 場:アジアンドキュメンタリーズ
ドキュメンタリーサロン
■所在地:東京都中央区日本橋浜町2丁目1番10号
ACN日本橋浜町ビル4階
※ご来場の際はエントランスのインターフォンで「401」を押して
オートロックを解除して4階までお上がりください。
■定 員:8名
■参加料:お一人様 2,500円(税込)
※参加料にはドリンク代が含まれます。
悪魔のビール・アジアビールを2本、他(ビールはお持ち帰りいただけます)
※アルコールを含むイベントのため、未成年の方の参加はご遠慮ください。
※このページの下部にある「単品購入(2,500円)」のボタンを押して、事前に料金をお支払いください。
※本人分(1名分)しか購入できません。
※会場ではスマートフォンでアジアンドキュメンタリーズにログインし、「マイページ」の「決済履歴」をご提示ください。
■ファシリテーター:やぎさわ洋美
■主 催:アジアンドキュメンタリーズ
■お問い合わせ:
電 話:03-6820-2460
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① 鑑賞作品:もう、帰る家がない
【日本初公開作品】
原題:I Don't Feel at Home Anywhere Anymore
2020年製作/作品時間16分
撮影地:中国
製作国:ベルギー
※全世界から視聴可能
※全世界から視聴可能
海外生活が10年になる中国人学生の、8日間の帰省を記録した作品。郷里の北京に帰ってきた主人公のビブ・リーは、本作の監督でもある。家族・親族や友人とのやりとりを通して、自身と彼らの意識のギャップに気づいてゆく。かつて恋しく思った故郷を、いまは退屈に感じる。会話を通して詮索してくる親族の扱いにも手を焼き、次第に居心地が悪くなる。友人や元恋人との再会も、心を満たしてはくれなかった。再び北京を後にする日、彼女の胸にどんな思いが去来するのか。価値観の変化がもたらす「家」「家族」「郷里」の意味を問いかける。 ※本作では監督の意図により、あえて会話を翻訳していないシーンがあります。
監督・撮影・編集:ビブ・リー
追加撮影:アレキサンダー・サスマン、ブレント・シェン、ディエゴ・クインデレ・デ・カルヴァーリョ、イーサン・チャン
◆世界最多165万人が海外で学ぶ中国人◆
世界の留学生530万人のうち、最多の165万人を誇るのが中国人学生。日本人の海外留学生11万5100(2018年度)と比較すると、規模の大きさが分かります。中国人留学生の存在は一国の経済にも影響を与えるほどの存在で、世界の「留学生市場」の中心。中国では経済成長により留学する余裕がある家庭が増える一方、高学歴化が進んでいるため「一流企業に入るには海外大学の学位が必要」と留学熱が高まっているのです。165万人の留学生の学び先は、米国が最多で41万人。近年は長引く米中対立やコロナ禍により、留学先を米国から欧州に切り替える学生が増加しています。
[予告編]
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② 鑑賞作品:タリバンの新しい友
【日本初配信】
原題:Taliban's New Friend
2023年製作/作品時間46分
撮影地:アフガニスタン
製作国:カタール
※全世界から視聴可能
※全世界から視聴可能
2021年の米軍撤退を機に、タリバンがアフガニスタンを掌握。その直後から、中国の実業家たちが次々とアフガニスタンに入ってきた。彼らの目的はビジネスだ。経済危機や人権問題、武装集団の襲撃などのリスクを恐れず、ひたすら成功だけを目指す中国人事業家の奮闘を映像に収めた。カブールの邸宅を借り上げ、中国人向けのゲストハウスを開業した青年は、鉱山開発を狙う同胞実業家と政府の橋渡しも行う。塗装業で財を成した起業家は、首都カブールでホテルの経営に乗り出した。荒涼な大地に人口300万人の都市を計画する者もいれば、映像メディアを立ち上げた者もいる。あくなき挑戦者たちにタリバンは微笑むのか。起業家の情熱がリアルに伝わってくる作品。
監督:ヴィンセント・ドゥ
◆「一帯一路」の要衝掌握を狙う中国の戦略◆
アフガニスタンは、中国の経済圏構想「一帯一路」の要衝です。そのため中国は、同国への経済進出に強い意欲を見せてきました。中国商務省ではアフガニスタンの地下には石炭や鉄鉱石などがおよそ3兆ドル分も眠っていると分析しています。カブールの中心部には中国企業が入居する「中国城」と呼ばれる大型ビルがあり、各社がタリバンと協議を重ね、経済活動を進めています。中国の援助で、住宅や公園などをつくる大規模な都市開発プロジェクトも進行中です。国際社会がタリバン政権を認めない中、中国は他国に先駆けてタリバンの大使を受け入れました。関係強化を進める両国の動きから、今後も目が離せません。
[予告編]
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