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【新登場】バニシャンタ物語~沈みゆく売春島に生きる~
原題:Banishanta: Island of Resilience
2024年製作/作品時間68分
2024年製作/作品時間68分
撮影地:バングラデシュ
製作国:バングラデシュ
※日本国内のみ視聴可能
バニシャンタはバングラデシュ南部、ベンガル湾沿岸に位置する、長さ100メートル、幅10メートルの島。この小さな島で性労働者として働く女たちの日々に、カメラが迫った。彼女たちの多くが12〜13歳で「売られて」島に辿り着く。以後30年以上売春婦として生計を立てる者や、脱出を繰り返してもその後の暮らしがままならず再び戻ってくる者も少なくない。家族には会えず、愛情にも恵まれない売春婦にとって、島は唯一のコミュニティであり心の拠り所になってしまった。上客だった船乗りたちの足は遠のき、雨のたびに川岸は侵食される。消えゆく運命の島から離れられず、それでも必死で生きる彼女たちの切実な思いが観る者の胸を刺す。
監督:シャハダット・ホサイン
日本語字幕:松本みどり
字幕翻訳監修(ベンガル語):渡辺一弘
日本語字幕制作助成:一般社団法人 上野千鶴子基金
◆「存在を消された女性たち」への構造的搾取
バングラデシュの小島バニシャンタには政府公認の買春宿が存在し、約150人の女性や少女が性的労働を強いられています。水位上昇の脅威に晒される島へは、貧困や望まぬ結婚からの逃避、親族による身売りや誘拐、あるいは買春宿で生まれ育つといった経緯によって人々が流れてきます。彼女たちは出生登録がされず身元証明を持たないため、公式には「存在しない者」とされ、自分の生年月日すら知りません。さらに1日5〜10人の客をとらされ、自分を買い取った人物に借金を返済する「奴隷的な労働期間」に縛られています。性奴隷としての期間を終えた後であっても、身元を証明できないため島を離れて新たな生活を始める道はほぼ閉ざされています。
(受賞歴/映画祭)
2024年 日本賞企画部門ファイナリスト作品
2025年 東京ウーマン映画祭 セミファイナリスト
2025年 Mammoth Lakes映画祭(アメリカ) オフィシャルセレクション
2024年 ジローナ映画祭 オフィシャルセレクション
2024年 UVT Sandalone映画祭&アワード オフィシャルセレクション
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