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武漢武漢

【日本初公開作品】
原題:武漢武漢
2021年製作/作品時間90分
撮影地:中国
製作国:アメリカ
 
ロックダウン中の中国・武漢でコロナと戦う医療最前線の人間模様を記録した作品。医師や看護師、医療従事者を支えるボランティアの献身的な働きに密着する他、感染者の苦悩もクローズアップしている。2020年2月、マスクや防護服が不足する中、感染者に対応する医師たちは、肉体的にも精神的にも限界を超えるレベルまで追いつめられた。不安にかられる患者や医療従事者を支える心理カウンセラーや、医師たちの送迎を務めるドライバーはボランティアで成り立っている。武漢市民が一丸となって未知のウイルスの恐怖を乗り越えようと挑む姿が心を打つ。人類が持つ、根源的な強さがここにある。
 
監督:ユン・チャン  
プロデューサー:ドナ・ジグリオッティ、ピーター・ルオ、ダイアン・クォン  
編集:ジモ・ホアン、エビータ・ユエプ・チョウ  
音楽:ホワルン
 
◆パンデミック震源地で闘う市民◆
中国・武漢市で新型コロナウイルスによる肺炎の発生が確認されたのは2019年12月。その後、患者は増え続け、武漢市は2020年1月23日にロックダウン(都市封鎖)。全ての公共交通機関が運行を停止しました。市民は、特別な理由がない限り武漢から離れられなくなり、1日2回の体温測定が義務化。発熱者や感染者は、隔離施設に運ばれ予防措置や治療の対象となりました。ロックダウンは4月8日まで継続。中国政府は感染拡大防止効果が認められたと発表しました。しかし、2020年1月以降、新型コロナウイルスは急速に世界中拡散。各地ロックダウンや行動制限などの措置がとられました。

[予告編]
 
(映画賞/映画祭)
• World Premiere, Hot Docs Festival, 2021
• DOXA Documentary Film Festival, 2021
• Sarasota Film Festival, 2021
• CAAMFest, 2021
• Northwest Fest, 2021
• Sebastopol Documentary Film Fest, 202
• New Zealand DocEdge Film Festival, 2021 * Winner Best Int'l Feature Oscar Qualified
• Minneapolis St. Pail Int'l Film Fest, 2021 * Winner Best Feature Documentary

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