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縄文にハマる人々
2018年製作/日本/作品時間102分
縄文時代。日本人なら小学生でさえ知っているこの言葉。しかし、その実態は知れば知るほど、謎が多い・・・というか、実はほとんどが謎。宇宙人地球飛来説を裏付けるような土偶たちをはじめとする奇妙な造形物の数々が膨大に残されてはいるものの、それらが何なのか、21世紀になった今となっても、誰ひとり真実にたどり着けないまま、やはり謎。この映画は、縄文にハマっている人をはじめ、考古学や民俗学の専門家、さらには文化人やアーティスト、そして縄文に情熱の全てを傾ける人々への取材を経て、その秘密の核心へと迫っています。また、1000点近く紹介される縄文土器や土偶たちの想像を超えた造形の数々も必見!全国100か所にも及ぶ縄文探求の旅の果てにたどり着いた現代人必見の謎の正体とは?
監督:山岡信貴
ナレーション:コムアイ(水曜のカンパネラ)
出演者:いとうせいこう・佐藤卓(グレフィックデザイナー)・猪風来(縄文造形家)・石井 匠(岡本太郎記念館客員研究員)ほか
◆人類史に残された最強のミステリー「縄文」という謎◆
本作は、縄文マニアだけに向けたドキュメンタリー映画ではありません。なんとなく「縄文」に惹かれる程度だった山岡監督が、「どうして人は縄文に惹かれるのか」と、すでにハマってしまっている人たちの話を足がかりに探っていくうちに、自身もどんどん縄文にハマっていくというドキュメンタリー映画です。映画に登場するハマった人々は、それぞれの縄文世界を熱く語ります。謎が多い分、解釈も自由で、その広がりは壮大です。そして縄文土器や土偶たちは、私たちの常識を根本から覆すような価値観を提示してくれるのです。1万年以上続いた縄文時代が終焉を迎えて約2500年。この時間の流れの中で日本人は一体何を失い、忘れてしまったのか。その秘密は21世紀の私たちの根幹を揺さぶり、見慣れた風景を一変させてしまうような、未来へと繋がる新たな世界への扉を開くのです。
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