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革命の子どもたち

【日本初配信作品】
2011年製作/レバノン・ヨルダン・ドイツ・日本/作品時間88分
国籍も名前も変えて生きなければならなかった娘は、母に何を想うのか――。1968年、学生たちによる革命運動のうねりのなか女性革命家として名を馳せた重信房子とウルリケ・マインホフ。ベトナム戦争で行なわれた虐殺に戦慄した彼女たちは、世界革命による資本主義勢力の打倒を目指し、それぞれ日本赤軍とドイツ赤軍を率いて活動しました。本作はふたりの娘である作家兼ジャーナリストの重信メイとベティーナ・ロールが、母親である房子とウルリケの人生をたどり、現代史において、最も悪名高きテロリストと呼ばれた彼女たちの生き様を独自の視点から探っていきます。母親たちが身を隠すなか、ある時はともに逃走し、誘拐されるなど、メイとベティーナは過酷な幼年期を過ごし、壮絶な人生を生きてきました。再び民主主義の危機が叫ばれるなか、彼女たちは自身の母親たちが目指した革命に向き合います。 彼女たちは何のために戦い、我々は彼女たちから何を学んだのでしょうか。
 
監督・編集・プロデューサー:シェーン・オサリバン  
撮影:バセーム・ファヤド、ロビン・プロビン、アクセル・シュネパット  
編集:ベン・イーツ、フェルガル・マグラス  
音楽:ギレス・パッカム  
出演:重信房子、重信メイ、ウルリケ・マインホフ、ベティーナ・ロール、足立正生、塩見孝也。大谷恭子
 
◆若松孝二監督が公開を熱望した、遺言ともいえるドキュメンタリー◆
東京、ベイルート、ヨルダン、ドイツにて撮影された本作は、1968年当時の貴重なニュース映像や、二人に接した人たちのコメントを交え、テロリストと呼ばれた母親の素顔とその娘たちの生き方を重層的に、そして現代が失った変革を恐れぬ勇気を象徴的に描き出します。監督はアイルランドの気鋭ドキュメンタリスト、シェーン・オサリバンが務め、ヨーロッパ各地でセンセーションを巻き起こしました。国籍や名前を変えて生きなければならなかった房子の娘であるメイは、その苦悩と母への想いを涙ながらにカメラに向って語ります。革命家であり母親でもある彼女たちの生き方、また革命家の娘として生きた子どもたちの人生は、“幸福な社会”とは何かを、私たちに激しく問いかけてくるのです。

[予告編]
 
(映画賞/映画祭)
2010年 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭 出品 
2011年 ダブリン国際映画祭 出品 
2011年 ロンドンパレスチナ映画祭 出品 
2011年 イーストエンド映画祭 出品 
2011年 トロントパレスチナ映画祭 出品 
2011年 テサロニキドキュメンタリー映画祭 出品

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