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ソング・オブ・ラホール

2015年製作/パキスタン・アメリカ/作品時間82分
「全世界に知ってほしい。パキスタン人は芸術家でテロリストじゃないことを」。 豊かな歴史を持つパキスタンの都市ラホール。過激なイスラーム原理主義の影響で音楽文化は衰退し、伝統音楽家たちは転職を余儀なくされる。このままでは優れたパキスタン音楽が消えてしまう!危機感をつのらせた彼らは再起をかけて畑違いのジャズに挑戦し世界に打って出た! 本作は、彼らが結成したサッチャル・ジャズ・アンサンブルの超絶演奏が世界中を虜にするまでの紆余曲折を追うドキュメンタリー。
 
監督・製作:シャルミーン・ウベード=チナーイ、アンディ・ショーケン  
音楽・出演:サッチャル・ジャズ・アンサンブル、ジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラwithウィントン・マルサリス 
録音:ワースィフ・アルシャド 
編集:フラヴィア・デ・ソウザ 
撮影:アサド・ファールーキー 
製作総指揮:ダン・コーガン、ジェラリン・ホワイト・ドレイファス、ナタリー・マスネ、ガイ・オセアリー、ヴィジャイ・ヴァイディヤーナータン、デヴィッド・ウェクタ
 
◆禁じられたパキスタン伝統音楽をニューヨーク・ジャズで蘇らせる!?◆
彼らが挑戦したのはジャズのスタンダードナンバーだった。伝統楽器を駆使してカバーした「テイク・ファイヴ」のプロモーション映像はまたたく間に世界をかけめぐり、100万を超えるアクセスを記録した。原曲を世界的にヒットさせたデイヴ・ブルーベックも「最も面白く他に類を見ない“テイク・ファイヴ”の録音!」と絶賛。さらに彼らの演奏技術と発想の斬新さに舌を巻いた、天才トランペット奏者のウィントン・マルサリスは、彼らとセッションすべく、ニューヨークへ招待するという奇跡のような展開が起こる。しかし、本場ジャズの厳しい洗礼が彼らを待ち受けていた。この試練を乗り越えて本番を迎えることができるのか?!

[予告編]
 
(映画賞/映画祭)
2015年 トライベッカ映画祭ドキュメンタリー部門 観客賞次点受賞 ワールドプレミア 
2015年 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭出品 
2015年 シドニー国際映画祭出品 
2015年 メルボルン国際映画祭出品 
2015年 ハンプトンズ国際映画祭出品 
2015年 ハートランド国際映画祭出品 

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