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ジャイビーム! インドとぼくとお坊さん【新登場】
【日本初配信】
2020 年製作/作品時間77分
撮影地:インド
製作国:日本
インド旅行中に財布を盗まれた竹本さん一家を救ってくれたのは、ナグプールで僧侶として生きる高齢の日本人、佐々井秀嶺さんだった。“バンテージ”と呼ばれるその老人に心惹かれた竹本さんは、ビデオカメラを持って再びインドを訪れる。弟子には厳しく、ときには叱り飛ばすこともあるが、救いを求める人々には優しく、求めには最大限応えて見せる。そのせいで、何度も騙され続けたという。インドに渡って以来44年間、帰国することなく僧侶を続ける佐々井さん。自ら「インドは好きではない」と言いながらも、使命をもって民衆の救済にあたる。9日間の密着映像から、バンテージ・佐々井秀嶺さんの人間性に迫った作品だ。
監督・撮影:竹本泰広
プロデューサー・編集:田中トシノリ
宣伝:竹本真美
出演:佐々井秀嶺、竜亀 ほか
◆インド仏教再興の遺志を継ぐ日本人僧侶◆
インドは仏教発祥の地でありながら、国民の8割以上はヒンドゥー教徒で、仏教徒はわずかに人口の0.7%ほどしかいません。13世紀にイスラム教の勢力が侵攻し、寺院等の破壊や虐殺などをしたことが要因と言われています。インド社会には、カーストという身分制度が存在しますが、憲法では禁止されています。その憲法を制定した1950年、初代の法務大臣はビームラーオ・アンベードカル。カースト最下層から大臣にまで上り詰めた彼が、信奉者たちとともに仏教に改宗した地が、ナグプールの「改宗広場」です。インド仏教の再興運動が始まったときでもありました。佐々井秀嶺さんはアンベードカルの死後、彼の遺志を継ぐ者としてインド仏教組織を束ねています。
[予告編]
(受賞歴/映画祭)
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