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【新登場】ペーパーシティ 東京大空襲の記憶

原題:Paper City
2021年製作/作品時間80分
撮影地:日本
製作国:オーストラリア、日本
※日本からのみ視聴可能
 
1945年3月10日未明、米軍のB-29爆撃機が東京の密集した住宅街を襲撃。木と紙でできた家屋はまたたく間に火の海となり、一夜にして10万人以上の命が奪われ、市街地の4分の1が焼失した。これは人類史上最も破壊的な空襲と言われている。この映画は、空襲から生き延び、長年活動を続けてきた3人の高齢者の活動を追った作品だ。彼らは70年以上に渡り、追悼碑の建立や資料館の設置、犠牲者への補償を日本政府に求めてきた。そして自分たちの世代がいなくなる前に、悲劇の記録を後世に残そうと最後の運動を展開する。空襲当時の壮絶な証言、貴重なアーカイブ映像、そして現代における権利擁護活動を織り交ぜ、歴史を管理する国家の役割について問いかけている。
 
監督:エイドリアン・フランシス
出演:清岡美知子、星野弘、築山実
エグゼクティブ・プロデューサー:ソフィー・ハイド
プロデューサー:メラニー・ブラント
撮影:ブレット・ルデマン
 
◆民間犠牲者への補償を拒み続ける日本政府
日本政府は戦後、元軍人・軍属には援護法等を通じ累計約39兆円もの巨額な国家補償を行ってきましたが、空襲等の民間人被災者はその対象から一貫して外されています。この格差に対し、生存者らは「法の下の平等」に反するとして損害賠償訴訟を提起してきましたが、司法は「戦争被害受忍論(戦争の損害は国民が等しく耐え忍ぶべき)」という法理に基づき、請求を棄却し続けています。国会が救済法を制定しない「立法不作為」も大きな争点ですが、裁判所は国の広い裁量を認め、国の賠償責任を認めていません。ドイツやイタリア等の他の敗戦国が民間人へも平等に補償を行う一方、日本では民間人の被害は「一般犠牲」として放置されています。
 
[予告編]
 
(受賞歴/映画祭)
 
2022年 東京ドキュメンタリー映画祭 長編部門観客賞受賞
2022年 ATOM Awards(中国) 歴史部門最優秀ドキュメンタリー賞受賞
2022年 第7回メルボルン・ドキュメンタリー映画祭(オーストラリア) 最優秀メルボルン・ドキュメンタリー賞受賞
2022年 第7回メルボルン・ドキュメンタリー映画祭(オーストラリア) 最優秀新人監督賞受賞
 
2022年 メルボルン国際映画祭(オーストラリア) ワールドプレミア
2022年 東京ドキュメンタリー映画祭 オフィシャルセレクション
2022年 AFRIFFアフリカ国際映画祭 オフィシャルセレクション
2022年 HEARTLAND国際映画祭(アメリカ) オフィシャルセレクション
2022年 NEWBURYPORTドキュメンタリー映画祭(アメリカ) オフィシャルセレクション
2022年 Festival International du Film Insulaire de Groix(フランス) オフィシャルセレクション
2022年 第7回メルボルン・ドキュメンタリー映画祭(オーストラリア) オフィシャルセレクション
2022年 第22回ニッポン・コネクション日本映画祭(ドイツ) オフィシャルセレクション
2022年 Full Frameドキュメンタリー映画祭(アメリカ) オフィシャルセレクション
2022年 サンターバーバラ国際映画祭(アメリカ) オフィシャルセレクション
 
2022年 ATOM Awards(中国) 一般部門最優秀ドキュメンタリー賞 ノミネート
2022年 第22回ニッポン・コネクション日本映画祭(ドイツ) 最優秀ドキュメンタリー、ニッポン・ドックス賞 ノミネート
2022年 第7回メルボルン・ドキュメンタリー映画祭(オーストラリア) 最優秀オーストラリア・ドキュメンタリー賞 ノミネート
2022年 第7回メルボルン・ドキュメンタリー映画祭(オーストラリア) 最優秀監督賞 ノミネート

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