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光計画

【日本初公開作品】
原題:光計畫
英題:Guang War Plan
2020年製作/作品時間105分
撮影地:台湾・中国・日本
製作国:台湾
 
第二次大戦後、中国共産党との内戦に敗北し、台湾へ移転した中華民国政府。総統の蒋介石は大陸への反攻を目論み、かつての敵である旧日本軍の軍人たちを極秘裏に入国させ軍事顧問団「白団」を組織した。彼らは中華民国国軍を支援し反攻作戦「光計画」を練るが、台湾海峡での紛争勃発を恐れた米国の介入により計画は実行に至らない。やがて大国となった中国に、米国をはじめとする国際社会が歩み寄り、台湾の孤立が進行していった。終戦直後からの75年間、互いに「一つの中国」を掲げる中国共産党と台湾政府の間で繰り返される軋轢と、時代の変遷により変化するパワーバランスを追った歴史ドキュメンタリー作品。
 
監督:シュウ・ミンチュン  
プロデューサー:ガン・リー
 
◆大陸反攻という「光」が生み出した台湾史の闇◆
旧日本軍の軍人は、軍や政治活動への参加を禁じられていました。しかし蒋介石が大陸反攻のために頼ったのは、8年間戦った相手の日本人でした。ソ連の支援を受けて戦力を拡大する中国共産党に対抗するには、欧州の安全を優先する米国よりも旧日本軍の方が戦力になると判断したのです。大陸反攻そのものが「光計画」の目的ではありましたが、一方で民衆を弾圧し続けた蒋介石が、自らの求心力を維持するためのイデオロギー戦略としても使われました。台湾は1987年まで戒厳令下にあり、エリート層を中心とした多くの台湾人が投獄、処刑されました。民主化が実現したのは李登輝総統時代の1992年以降のことです。

[予告編]

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