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魂の目で織る

【日本初公開作品】
原題:Weavers of Imagination
2017年製作/作品時間21分
撮影地:イラン
製作国:イラン
 
鮮やかな糸巻きや、織りあがった作品が並ぶ工房で、目の不自由なイランの織工たちが色鮮やかな絨毯を織っていく。それは、“魂の目”で織るのだという。彼女たちにとって、実際に使えるものが自分の手で仕上がる喜びは大きいという。盲人用の織り機には、引き手(織り機の上部)にそれぞれ点字が打ってある。点字を使って指導し、作業するという独特の方法で絨毯を織り上げているのだ。視覚障がい者がイラン社会においてより良い生活を送るための大切なコミュニティとなっている工房の様子を記録したショートドキュメンタリー。
 
監督・プロデューサー:サーデク・ジャファリ  
脚本:マルズィエ・バジリ  
編集:サーデク・ジャファリ、マハディ・ファティ  
撮影監督:レザ・テイモリー  
音声:ハビブ・モハマディ
 
◆目が見えないのに、織ることができるのか?◆
絨毯を織るには、正確で創造的なビジョンが必要です。なぜ、目が見えないのに、絨毯を織ることができるのかと人々は不思議に思います。そうした問いに織工たちは、こう答えます。「目で見える世界は有限だが、想像力の世界は鳥の飛翔のようです。舞い上がり、降下し、方向を変えて、どこまでも広がるのです」。生まれてこの方、色を見たことがない人は、色のイメージを心の中に持っているといいます。人間の持つ想像力が、“魂の目”となって、感覚を研ぎ澄まし、生きる力をもたらしているのです。

[予告編]

(映画祭)
2017年 オーハイ映画祭(アメリカ)
2017年 ワルザザート国際映画祭(モロッコ)
2017年 ズラトナ国際民族誌映画祭(ルーマニア)
2018年 ヒューストンアジアンアメリカンパシフィックアイランド映画祭(アメリカ)

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